入院を予定した患者さんの不安に寄り添います。
当部門について
入退院支援センターは、入院を予定した患者さんの不安に多職種で寄り添い、入院生活や 退院後の生活を安心して送ることが出来るように支援する部署です。
プライバシーに配慮して面談を行い、患者さんが抱える問題を把握し、内容に応じて専門職と連携し問題解決を図ります。入院前から準備することで患者さんの安心に繋がる支援に努めています。
(面談前)
「入院してからのことがよくわからないなぁ・・」
(面談後)
「気になることが確認できて入院の不安が軽減されました!」
面談の流れ・職種構成
医師が入退院支援センターを予約した患者さんに対して、入院説明を行います。
看護師
治療や検査等入院に対する想いや普段の生活状況を確認し、さまざまなリスクの有無や退院調整の必要性を確認します。
治療経過で不明な点があればご相談ください。
(所要時間:5~20分)
医療クラーク
入院手続きと入院生活についてご説明します。
入院治療計画に基づいた治療経過を説明し、具体的な入院生活をイメージしていただきます。
限度額適応認定制度のご案内をします。
(所要時間:10分)
薬剤師
普段飲んでいるお薬の服用状況を確認します。
手術や検査で休薬が必要な場合、いつからどの薬の休薬が必要かご案内します。
(所要時間:5分)
管理栄養士
栄養状態、食物アレルギーの有無を確認します。
入院までの自宅での食事のアドバイスを行い、入院中の食事を治療内容に合わせたものに調整します。
(所要時間:5分)
ソーシャルワーカー
各種制度の申請手続きを支援します。
医療費の支払いに不安のある方などのご相談も承ります。
(所要時間:面談内容による)
受付時間・持ち物・場所
受付時間
9:00~15:30
持ち物
入退院支援シート
外来でお渡しさせていただくので、記載してお持ちください。
このシートを基に面談をさせていただきます。
介護保険証(お持ちの場合)
*介護サービスを利用されている場合は、担当のケアマネージャーへ
入院予定であることを事前に連絡しておいてください。
お薬関係
お薬手帳 または 説明書(お薬の内容が分かるもの)
現在使用されているお薬(内服薬、注射薬、外用薬)全種類1日分をお持ちください。
*注射薬は使用中のものをお持ちください。
健康食品・サプリメント(商品名が分かる写真、ラベルでも可)
場所
正面玄関よりエスカレータもしくは外来の階段横のエレベーターで2階へお上がりください。
分からない時は、正面玄関入り口正面にコンシェルジュや病院スタッフにお尋ねください。
お問い合わせについて
お待たせすることがないように、完全予約制をとっています。
入退院支援センターの面談日時の変更は各科外来へお電話ください。
入退院支援センターの説明内容に関する質問については入退院支援センターへお電話ください。