働き方改革について

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より働きやすい職場環境へ


昨今、医師をはじめとする病院職員の長時間労働が社会問題となっています。
政府が主導する「働き方改革」の趣旨に基づき、今回の対応を取らせていただきました。
当院では安心安全な医療を継続的に提供できるよう、職員の勤務状況を改善し、健康管理を徹底してまいります。

基本方針

    「働きがい」と「働きやすさ」を向上させ、職員がいきいきと働き、患者・職員の両方から選ばれる病院を目指すこと


  • 職員の健康やワークライフバランスの確保
  • 育児等と仕事の両立など多様な働き方の実現
  • 長期にわたる持続的な人財確保
  • 医療安全や医療の質向上

具体的な取り組み内容

    1.病状説明は原則、平日の時間内に実施します


    手術、治療方針などの説明は原則8:30~17:00に行います


面談時間について

2.多職種からなる働き方改革委員会での業務の見直しを検討しています


院長、副院長も参加する委員会を毎月開催し、業務自体や運用の見直しを検討しています







3.他職種へのタスクシフトを推進しています


当院では厚生労働省が示した「現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について」の具体例 全72項目のうち44項目で全部または一部が実施済であり、未実施28項目の中から新たに以下の内容に取り組んでいます。

【薬剤師】
 事前に取り決めたプロトコールに沿って行う処方された薬剤の投与量の変更等
【診療放射線技師】
 放射線造影検査時の造影剤の与、投与後の抜針・止血
【臨床検査技師】
 検査にかかる薬剤を準備して、患者に服用してもらう行為
【理学療法士・作業療法士・言語聴覚士】
 リハビリテーションに関する各種書類の記載、説明、書類交付
【臨床工学技士】
 ・人工呼吸器の設定変更、各種手術等において術者に器材や医療材料を手渡す行為
 ・心・血管カテーテル治療において、生命維持管理装置を使用して行う治療に関連する業務として、
  身体に電気的負荷を与えるために、当該負荷装置を操作する行為
 ・手術室で行う鏡視下手術において、体内に挿入されている内視鏡用ビデオカメラを保持する行為、
  術野視野を確保するために内視鏡用ビデオカメラを操作する行為
【事務職】
 診療録等の代行入力、各種書類の記載、症例実績や各種臨床データの整理


手術中写真

4.職員の子育てを支援しています


病院敷地内に院内保育所があり、24時間保育の実施や職員本人が勤務でない日にも子供を預かる"リフレッシュ預かり"などを実施しています



保育所

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