FEATURE

当院の特徴

地域を支える4つの特徴

安城更生病院は、西三河南部地域において、中核病院としての重要な役割を担っています。当院の使命は、患者さんがどれだけ深刻な状態であっても、全力で治療し、生きる希望を与えることです。病気や怪我で苦しんでいる地域の皆さまが、安心して健康な生活を取り戻せるよう、熱心に医療を提供しています。

また、新生児専用の救急搬送車「きらり」やヘリポートも備えており、緊急時には素早い対応ができます。地域に必要な医療を提供するために、安城更生病院はこれからも挑戦し続けます。

救命救急センター・総合周産期母子医療センター・地域中核災害拠点病院・がん診療センター

FEATURE 01

救命救急センター

「生命の最後の砦」として、
高度な医療を提供する
三次救急を担っています。

救急車の受け入れ 年間9,000台

当センターは救命救急センターの指定を受け、西三河南部西医療圏における第三次救急医療を担う医療機関として主に重症患者を中心に年間約9千台の救急車を受け入れています。
また、全診療科参加型の救命救急センターとして、当院における各種センター機能(集中治療センター・小児医療センター・総合周産期母子医療センター)および各診療科と連携し、専門的診療が適切に開始されるまでの初期診療を担っています。さらに、西三河南部西医療圏で救急を担当する各医療機関および救急隊とネットワークを結び、救急搬送が迅速、安全にできるよう緊密に連携しています。

FEATURE 02

総合周産期
母子医療センター

総合周産期母子医療センターは、
小さな命を守るため、
地域と手を取り合った医療提供を
目指しています。

当院は平成22年12月より、愛知県下3番目、三河地区では初の総合周産期母子医療センターを開設しました。
当センターは母体胎児センター、新生児センターで構成され、今まで手薄であった新生児搬送を"新生児ドクターカー「きらり」"により実施しています。しかし設備が充実しても、当院のみで西三河の周産期・新生児医療を支えることは不可能であり、地域の医療施設とのより緊密な連携は言うまでもありません。これからも地域の皆さまと手を取り合って、西三河南部を中心とした地域の周産期・新生児医療を守り、充実させ、「妊婦さんが希望に満ち、産婦さんが喜びに満ち、生まれたベビーが健やかに育っていただくこと」を願ってスタッフ一同全力で取り組んでまいります。

FEATURE 03

地域中核災害拠点病院

地域中核災害拠点病院として、
災害時医療の要となるべく
取り組みを続けています。

地域中核災害拠点病院とは、災害医療機関を支援する機能を有する病院で、重症・重篤な傷病者を受け入れるなど、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担う病院として位置づけられています。
今後発生する可能性の高い、東海・東南海地震において、震度6以上の地震が想定され、この地域において甚大な被害が予想されます。災害時には、傷病者の受入れ等、被災者の医療救護活動の中心的な役割を担うことになります。
大規模災害時の傷病者の受け入れおよび処置を行う災害拠点病院として、関係機関および行政が協力しあい、緊密かつ有機的な連携のもとで、実践的な訓練を実施するとともに安城市全体の防災意識を高めることを目的として、安城市総合防災訓練を行っています。

FEATURE 04

がん診療センター

安城更生病院は、
地域がん診療連携拠点病院として、
がん治療に取り組んでいます。

がん診療連携拠点病院とは平成19年(2007年)4月施行のがん対策基本法の理念に基づき、全国どこでも質の高いがんの専門治療が受けられるように、二次医療圏ごとに厚生労働大臣が指定した医療機関のことです。当院は、地域がん診療連携拠点病院として、西三河南部西医療圏の拠点病院に指定されています。
今後とも地域の医療機関と緊密な連携を図り、がんの専門的医療を提供するとともに、患者さんのがんに関するご相談体制及び、職員・地域医療従事者に対する教育を充実させていきます。

がん診療センター