• 病気のおはなし

Vol.vol115 医師に質問することが難しいと感じたことはありませんか?

医師に質問することが難しいと感じたことはありませんか?

安城更生病院 医療福祉相談室 医療ソーシャルワーカー 石野美穂

(JAあいち中央広報誌ACT6月号より)

  納得して病気の治療をするためには、医師からの説明はもっとも重要な情報です。しかし多くの方が、「先生に何を質問したら良いのかわからない」と、難しさを感じています。
病気がわかった時、「ショックで先生の話をぜんぜん覚えていない」「これから自分はどうなるんだろう?」と気持ちが不安定になり、事実を一度に受け止められないことは自然な心の反応です。
主治医はあなたの一番大切な情報源なので、「よく理解できなかった」「知りたいことを十分に聞けなかった」ということを素直に伝え、医師とのコミュニケーションを取ることがオススメです。


質問リストをまとめておきましょう(質問例)

 ・診断名は何ですか?病気の進み具合は?
 ・今後どのような症状が起こりえますか?
 ・治療はどのように行うのですか?
 (治療の種類、回数、頻度、期間、スケジュール、費用など)
 ・その治療の効果がわかるまでどのくらいかかりますか?
 ・どのようなことに気を付けて生活すると良いですか?
 ・仕事や活動への影響はありますか?
 ・その治療中に〇〇(私がやりたいこと)をすることができますか?

  ~あとから見直せるようにメモをとりましょう~


 病気や程度によって質問の内容や、どのくらい知りたいかは違うと思います。家族や信頼できる人に同席してもらうのもよい方法です。そして、治療だけでなく、生活のこと、優先したいこと、続けたいことなど、何を大切にしたいのかを伝え、主治医と信頼関係を築くことが大切です。



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この記事はJAあいち中央広報誌ACTの健やかレターに掲載されました。


JAあいち中央広報誌

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