• 病気のおはなし

Vol.112 誤嚥性肺炎について

誤嚥性肺炎について

安城更生病院 リハビリテーション室 言語聴覚士 大堀一美

(JAあいち中央広報誌ACT3月号より)

誤嚥性肺炎とは?

  食事の際にせきこんだり、ごろごろと痰(たん)がからんだりすることはありませんか?このような症状がみられる場合、食べたものが誤って呼吸の通り道に入ってしまっている可能性があります。 呼吸の通り道に食べ物や異物が入り込むことを「誤嚥(ごえん)」といい、そのまま細菌が肺にまで入り込んでしまうと「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を引き起こすことがあります。高齢者にみられる肺炎の多くが誤嚥性肺炎だと言われており、症状が重い場合には命に関わることもあります。


誤嚥を起こしやすいのはどんな人?

 次のような症状がある方は、誤嚥が起こりやすい状態です。
・飲み込んだ後の声がかすれる、ガラガラと痰がからむ
・口から食べ物がこぼれる、飲み込んだ後も口の中に食べ物が残る
・食べるのに時間がかかるようになった、食事で疲れてしまうようになった
・食べる量が減った、急激に体重が落ちた
・夜間にせきこむ、夜間に熱がでる


予防のためにできること

 誤嚥性肺炎を引き起こさないためには、食べ物の工夫が有効です。飲み込みにくい食品は避け、食品をやわらかくし、水分にとろみをつけることで食べやすくします。また、姿勢や食べ方も重要です。食事の際は正しい姿勢で、1口にたくさん入れすぎないように、ゆっくりよく噛んで食べましょう。 食事以外にも、年齢とともに低下していく「飲み込むための筋力」を鍛えるために、口や舌の体操や声を出す訓練を行うことがあります。また、口腔内の細菌の量を減らすために、食事の前後で、こまめに口を清潔にすることも大切です。


 誤嚥性肺炎を引き起こさないためには、食べ物の工夫が有効です。飲み込みにくい食品は避け、食品をやわらかくし、水分にとろみをつけることで食べやすくします。また、姿勢や食べ方も重要です。食事の際は正しい姿勢で、1口にたくさん入れすぎないように、ゆっくりよく噛んで食べましょう。 食事以外にも、年齢とともに低下していく「飲み込むための筋力」を鍛えるために、口や舌の体操や声を出す訓練を行うことがあります。また、口腔内の細菌の量を減らすために、食事の前後で、こまめに口を清潔にすることも大切です。



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この記事はJAあいち中央広報誌ACTの健やかレターに掲載されました。


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