12月24日 読売新聞(朝刊)

糖尿病は血糖値が高い状態が長く続く病気である。高血糖状態が続くと様々な合併症を招くため、血糖値のコントロールを行う必要がある。身体に付けたセンサーで持続的に血糖値を測定できる「GCM」が普及してきた。異常時は音や振動で警告される。また、足の病変は深刻な合併症の一つである。「フットケア外来」を設置し患者の足を診る体制が広がっている。
患者の治療や生活をサポートする詳しい知識を持つ医療スタッフを「日本糖尿病療養指導士」として専門機構が認定している。今回、医療機関別2022年実績としてGCMで治療する患者数やフットケア外来設置の有無、日本糖尿病療養指導士スタッフ数などが掲載された。(読売新聞調べ)