• 病気のおはなし

Vol.116 ぬりぐすり 正しく使えていますか?

ぬりぐすり 正しく使えていますか?

薬剤部 薬剤師 山本恭平

(JAあいち中央広報誌ACT7月号より)

  ぬりぐすりには、軟膏、クリーム、ローションなどの種類があり、その効果も保湿や鎮痛、かゆみ止めなど様々です。それぞれの特徴として、軟膏は保湿力が高く皮膚への刺激が少ないので肌が弱い人にも使えます。クリームは伸びがよくべたつきが少ないので、主に乾燥している患部に使用します。ローションは水分量が多く、頭皮などの有毛部にも使用できます。ぬりぐすりは、飲み薬に比べて安全性が高く、正しく使うことで症状が改善します。ここでは、ぬりぐすりを正しく使用するためのポイントをご紹介します。


①毎日規則正しく塗りましょう

 毎日使う必要がある薬は、塗る時間を決めておくと効果が安定します。「朝は歯磨きの後」、「夜は入浴後」など、忘れにくい時間を決めておきましょう。


②適切な量を塗りましょう

 十分な効果を得るためには、適切な量の薬を塗ることが重要です。塗る場所の大きさが成人の手のひら2枚分の面積とすると、チューブの軟膏やクリームの場合は人差し指の先から第一関節まで、ローションの場合は1円玉大が適切な量だといわれています。使い方がわからない場合は医師または薬剤師に相談して下さい。


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※第一三共ヘルスケアひふ研より引用転載禁止


③やさしく塗りましょう

 強く擦り込むように使用すると、皮膚を傷付け、副作用が出やすくなることがあります。ぬりぐすりはやさしく塗りましょう


 ぬりぐすりを使う時はこれらのポイントを意識してみましょう。
ぬりぐすりを使用して症状が改善しない、悪化する、皮膚が赤くなるなど、何かおかしいと思ったら早めに医師または薬剤師に相談して下さい。



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この記事はJAあいち中央広報誌ACTの健やかレターに掲載されました。


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