SENIOR
RESIDENT

専攻医(専門研修)

専門研修委員長メッセージ

専門研修委員長
竹本 憲二

安城更生病院には約200名の常勤医師が在籍していますが、そのうち初期研修医が約40名、専攻医が約60名と、若手医師が約半数を占めています。さらに専門医3年間を終えてからも継続して勤務することが可能であり、若い力が大いに発揮されている病院、そして若い力によって支えられている病院といえます。勿論、若手医師を支える指導医も充実しており、しっかりしたサポート体制が構築されています。

安城更生病院専門研修プログラムにおいては、一般外来から救急・集中治療業務さらにはより専門性の高い病棟業務・各種検査・手術といった現場で大いに経験し、学ぶことができます。包括的で全人的な医療を実践できる人間性豊かな医師を目指す場であるとともに、多彩な症例を経験しつつ自らの専門科目の研鑽を積み、将来の専門医を目指す医師としての実践的な臨床研修が行える場です。

プログラム
統括責任者メッセージ

  • 内科

    竹本 憲二

    西三河南部西医療圏の高度急性期病院であり市民病院的役割を果たしている安城更生病院を基幹施設とし、近隣の医療機関と大学病院を連携施設として構成されたプログラムです。安城更生病院には内科各領域の専門医が多数在籍しており、サブスペシャリティ研修に直結した研修が可能です。毎年10名程度の専攻医が当院内科プログラムに参加しているため、若手が多く活気のある環境があります。一般外来や救急外来の受診者数、入院患者数が多いため様々な経験が積める場といえます。

  • 外科

    雨宮 剛

    安城更生病院外科専門研修プログラムの特徴は以下のとおりです。

    • 個々の専攻医の希望が重視され、年間スケジュールを柔軟に選択できます。
    • 消化器外科、乳腺・内分泌外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、外科救急、など各領域をバランスよく研修できます。
    • 手術技術だけでなく、画像診断、麻酔・集中治療、感染対策、安全管理など、外科医師としての基礎能力が養われます。積極的な学術活動を通じて科学的な考え方を習得します。
    • 専門領域の決定や大学医局への入局は、専門研修修了までは必ずしも必要ではありません。
  • 小児科

    久保田 哲夫

    当院の小児科は、西三河の中核病院として地域の小児医療に貢献しています。感染症等の急性疾患から神経や血液など特殊疾患の慢性管理まで幅広く診療しています。また、総合周産期母子医療センターとして、より広域の早期産児や異常新生児に迅速に対応しております。常勤の小児外科医など他科との連携が充実しており、小児科当直医は2名体制で二次三次救急に対応しています。3年間の専門研修プログラムを通して、小児科医としての総合的な知識や技術が習得できます。充実した指導体制の元で、我々とともに小児科医としての第一歩を踏み出してみませんか。

  • 麻酔科

    森田 正人

    優秀で親切な外科系の医師、有能で協力的なメディカルスタッフ、全面的に麻酔科をバックアップしてくれる事務など麻酔研修に専念できる環境が揃っています。難度の高い心臓手術や新生児手術まで適切な指導下で経験することができ、末梢神経ブロックも多数行っています。また、経食道心エコー(JB-POT)や心臓血管麻酔専門医、小児麻酔学会認定医の資格を取得できます。集中治療、救急も麻酔科が関与しているため希望があれば活躍できます。ぜひ、当院麻酔科の研修プログラムをご選択ください。

  • 救急科

    田渕 昭彦

    救急科医師は救急外来業務以外にも院内急変対応を担い、集中治療センター・麻酔科・心臓血管外科といったサブスペシャリティでの専門性も発揮しながら柔軟的に業務に当たっています。その他にも、院内外職員の教育研修分野でも精力的に活動しています。急変対応能力向上のための蘇生講習会BLS/ICLSは平日日勤帯に20年にわたる開催実績があります。また、災害医療講習会を年間シリーズで全職員対象に10年間継続して開催しており、外傷患者対応講習会JPTEC、災害患者対応講習会MCLSなど、off-the-jobでのシミュレーション教育も定期的に実施しています。救急医療や災害医療に興味を持つ、熱意ある若手医師の応募を心よりお待ちしています。

領域(研修期間) 連携施設として参画するプログラムの基幹施設
  • 産婦人科(3年)
  • 精神科(4年)
  • 皮膚科(5年)
  • 眼科(4年)
  • 整形外科(4年)
  • 脳神経外科(4年)
  • 放射線科(3年)
  • リハビリテーション科(3年)
  • 病理科(3年)
名古屋大学
  • 耳鼻いんこう科(4年)
  • 泌尿器科(4年)
  • 麻酔科(4年)
名古屋市立大学

従来までの専門研修プログラムを希望される方は、こちらをご確認ください。

機関目標

一般目標

患者中心の医療を提供するために、3年間のカリキュラムのもと、包括的かつ全人的医療を実践できる人間性豊かな診療能力を修得する。

行動目標

  1. 患者中心の医療を提供するために、3年間のカリキュラムのもと、包括的かつ全人的医療を実践できる人間性豊かな診療能力を修得する。
  2. 専攻を希望する専門領域にかかわらず全人的医療を深める。
  3. 集中治療を中心とする全身管理能力を深める。
  4. 救急対応能力を深める。
  5. チーム医療の核となるべき能力を修得する。
  6. 研修医並びにコ・メディカル職員を指導する能力を修得する。
  7. 地域医療に参加し、地域基幹病院医師として要求される医療を体得する。
募集診療科 人数 研修期間
産婦人科 若干名 原則3年間(卒年により変動あり医局人事異動の場合を除く)
麻酔科 若干名 原則4年間(卒年により変動あり医局人事異動の場合を除く)
救急科 若干名 原則3年間(卒年により変動あり医局人事異動の場合を除く)

病院見学・オンライン面談
受付中

集合場所・時間・持ち物

集合場所 2階 教育研修・臨床研究支援センター
フロアマップ
集合時間 8時30分
持ち物
  • 病院でお使いの白衣またはケーシー
  • 病院でお使いの名札
  • 聴診器
  • 筆記用具
  • その他、見学に必要と思われるものをお持ちください
注意事項
  • 集合時間は、診療科により変更になることがありますので、ご了承ください。