<市民公開講座 開催レポート>

 2018年6月16日(土)第84回市民公開講座を開催しました。今回のテーマは、「心不全」。講師は、慢性心不全認定看護師※1として当院で活躍する石川晴菜です。当日は、幅広い世代の方45名にご参加いただきました。

 心疾患は日本の死因第2位となっています。講義内では、心臓の動きから心不全が起こる原因や症状について、わかりやすく解説を行い、心臓にやさしい生活を送るための食事・排泄・運動・睡眠・ストレスなどのポイントをお伝えしました。

 循環器内科代表部長の竹本より心不全と心疾患についての解説も加わり、会が締めくくられました。

 講義終了後は、心不全の原因となる高血圧や弁膜症などの多くの質問があがり、皆さんの心不全に対する関心の高さがうかがえました。

 ご参加いただいた方からは、「講義の内容がわかりやすくてとっても良かった」「定期的に行われている心不全教室に参加したい」など感想をいただきました。


 また、毎月第4金曜日に、心不全教室を開催しています。各回、専門スタッフ(医師・看護師・薬剤師・理学両療法士・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー)から心不全という病気や日常生活での食事・薬・運動などの注意点などをわかりやすくお話しています。当日参加も可能ですので、循環器センター看護師または内科外来看護師までお気軽にお問い合わせください。

 市民公開講座は、患者さん・地域の皆さんと病院スタッフが交流できる貴重な場にもなっています。次回の市民公開講座は7月21日(土)緩和ケア内科代表部長の足立より「あなたや大切な人が「がん」と言われたときのために ~緩和ケアにまつわる誤解とホントのところ~」について講演いたします。事前申し込みは不要ですので、ぜひ皆さんのお越しをお待ちしております。


※1慢性心不全認定看護師…日本看護協会が運営する資格認定制度。慢性心不全という病いと共に生活している患者さん、  そのご家族と実践できる療養生活を一緒に考え、「その人らしさ」を大切にした支援を心掛けています。